I had to let you sleep last night
'cause I kept you too long on the phone
but as you know we've never felt the distance

I know you should spend the time to make yourself even more involved
Even if you have to leave me
I will have been waiting 'till the time comes
And I let you go




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バードを作った。




鳥じゃなくって烏(カラス)です。





現在の素ステータス→S1 A9 V20 I70 D81 L1






関係ないけど崑崙D前の街で流れるBGMが好き。


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まだ当分先になるだろうけどもGvのエンペクラッシャー用のAXを作りたい。






まだLv66のアサシンだけど僕には野望がある。


いつか要注意人物のリストに入るようになりたい。




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「Chumbawamba」(チャンバワンバ)の「tubthumping」(タブサンピング)。




ずっと探してた曲がようやく見つかりましたw




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14歳の冬。僕は家出した。

12月だった。


中学三年。受験を控えもうすぐ冬休みという大事な時期だった。


詳しい理由は書かないが簡単に言えば「すべてから逃げるため」の一言で収まる。

ありきたりな理由だ。


都合のいい理由。



本来なら登校する時間。平日の朝に家出は決行された。


自転車に乗り東の方向へ目的もなくひたすら漕いだ。



とにかく遠くへ。





財布には三千円くらいあったか。

何日持つだろう。



昼。

本来なら給食の時間か。
自分の分はどうなっているだろう。ミカンが好きだった。

コンビニで2リットルの烏龍茶と炊き込みご飯みたいなのと惣菜を買う。


自転車の上で昼を済ませた。


幸い晴れている。
12月とは言え太陽が暖かい。


そういえば明日はマラソン大会か。出なくていい。ラッキーだな。




なにしてるだろ・・・俺・・・





自転車を再び漕ぎ始める。


どこいくんだろう。どこいけばいいんだろう。




でも自由だ。これが自由なのか。




確かに何も縛られない・・・自由だ。


違う・・・


やりたいこともやれないから自由ではないな。


金が必要だ。お金持ちにならなきゃ自由なんて手に入らないんだな。






本屋に寄っていわゆるエロ本などを見ながら時間を潰す。
近所の本屋ではそんなことできなかったが僕の事を誰も知らない地域なら躊躇わなかった。


いろんな店を回った。なにも買わなかった。買えなかった。


少し肌寒くなったきた。もう夕方か。

時計を持ってなかった。


薄暗くなってきたかと思えばすぐに真っ暗か。冬の夜は早い。


スーパーでお菓子を買う。なるべく時間を潰す。


夜7時か。ひたすら自転車を漕ぐ。


田舎だ。車の通りはあるものの店などは少なく街全体が暗い。


ラジオを持ってきていた。


昔から家にあったもので愛用していた。

単三乾電池2本で動く。



人のいない所で誰にも聞こえないくらいのボリュームでラジオをつけた。



周波数1404。静岡SBSラジオ。


夜10時からいつも聞いていた「ラジカルモンスター」。
日替わりでパーソナリティーが交替するローカルラジオ番組。



ラジオ。

この頃はいつもつけっ放しだった。
自分の部屋にはテレビがなかったしインターネットなんてまだ一般的ではなかった。

僕にとって唯一のメディアだった。

よくベッドに寝転がりながらラジオを耳に近づけて聞いていた。

オールナイトニッポンが好きだった。よく睡魔に負けて聞き逃していた。

松村邦洋の日が好きだった。




寒い。手袋を持ってきていなかった。

浜松市は年に1、2回くらいしか雪が降らないし比較的温暖な気候で知られているがそれでも寒い。

当たり前だ。12月だ。



時間が経つのが遅い。



自転車にまたがりながら寝ようとするがどうにも寒くて眠れない。体が震える。


家出しなきゃよかった。


家には戻らないと決めていた。もう戻れない。




この場から移動したいが外灯も少なく暗くて方角も分からない。


ここどこなんだろう・・・

車がたまに通る程度の通り。寒い寒い。


変に人に声をかければ身なりを見て家出だとすぐばれるだろう。

警察に連れ戻されるかもしれない。極力人の目を避けた。



凍死するのかな。


朝3時うとうとはするが寝付けない。


眠いのに眠れない。嫌な感覚だな。



周りが薄明るくなってきた。少しずつ街の光景が分かってきた。






戻ろう・・・


家に向かって自転車を漕ぎ始めた。

方角があってるのかどうかは知らない。






昼過ぎになんとか家の近くまで戻ってきた。


見慣れた場所に戻ってきてほっとした。落ち着く。


でも家には戻らなかった。


もうマラソン大会は終わってる時間か。
今日から学校は昼で終わる予定だったか。


自転車でとにかく走り続けながらいろんなことを妄想していた。


今まで家出は何回かしたことがあったがいずれもその日のうちには家に戻っていた。












結局というか、この日の夜に家の近くで親に見つかり無事家に戻ることになる。






そして二日後に僕は再び家出をすることになる。